流薔園

「物事を遠くへ押しやる時、一切はロマン的になる」(シュレーゲル)

2012-12-23から1日間の記事一覧

ジョルジュ・バタイユ『呪われた部分―普遍経済学の試み』

「至高性」や「エロティシズム」、「蕩尽」を根源的な主題として、近代の主知主義・生産を基底とする世界像を批判、政治学・経済学・人類学・宗教・文学・哲学・芸術などの多岐に渡る領域で執筆活動を展開し、独自の思想世界を構築したジョルジュ・バタイユ…